カリキュラム
偏差値を重視した学習は行いません
机に向き合った勉強ではなく、議論をする中で自己理解を深めましょう。
一見変わったカリキュラムの全体像をお伝えします!
1.学ぶ理由を考える
+(プラス)の努力 ー(マイナス)の努力
勉強しないと将来苦労するよ、いい大学に行けないよ、と将来を悲観した言葉を投げつけてくる人がいます。
これは決して悪気があって言っているわけではありません。
今までの経験から、アドバイスをしてくれているのです。
ただよく考えてみてほしいのです。
将来が明るくなるかもと思って努力するのと、嫌な事から逃れるためにする努力では、モチベーションに大きな影響があります。
私は努力に2つの種類があると考えています。
①+の努力 ⇒ 辛いことでも苦にならない努力
②-の努力 ⇒ 努力をすることで精神をすり減らす
強豪校の部活で活動している学生は、厳しい練習でも頑張れますが、仲間内でのサークル活動で同じ練習を課せられた場合は、苦痛でしかありません。
未来に何を描いているかで、同じ努力でも自分の心に与える影響は180度変わってきます。
勉強を大体の人は好きではありません。
でも将来の目標を叶えるための「+の努力」に変えられれば、頑張れると思いませんか?
志を立てる
「やりたいこと」を見つけて、それを仕事のモチベーションにすると最近言われますが、それだけでは足りないと考えています。
世の中に本当の意味でやりたいことだけを続けられる環境はありません。
「やりたいこと」だけではモチベーションを保てません。
自分が自分に対して与える「やるべきこと」を考える。
誰かに強制されるやるべきことではなく、自分が与えるというのがポイントです。
それが一致した箇所を目指し、「できること」を増やしていく。
つまり勉強をする事が重要になってきます。
最初は上記で紹介した、「なぜ学ぶのか?」を議論を交えながら考える章となります。
2.歴史を学ぶ
歴史は暗記科目なのか?
次に、歴史を一緒に学びます。
初めに聞きたいのは、皆さん歴史は暗記科目だと思っていませんか?
学校の歴史教育上ではYESだと思います。
ただ本来の歴史教育は考える学問です。
なぜなら正解はないからです。
例えばですが、織田信長は本能寺の変で明智光秀に討たれたというのが定説になっていますが、織田信長の遺体は本能寺で見つかっていません。
そもそも、後に潰されるのは明確な状況で、なぜ明智光秀は織田信長を討たなければならなかったのか、当時の世間状況はどうだったのか、考えるべき事はたくさんあります。
歴史上の人物は人間であり、私たちの今の社会を作ってくれた方達です。
歴史を本当の意味で学ぶ事で、過去への感謝を感じ、これから進む道を考えさせてくれます。
日本書紀を学ぶ
歴史を学ぶにしても、全てを教える事はできません。
本塾でのカリキュラムでは、日本最古の歴史書の1つ、「日本書紀」について一緒に学びたいと思います。
日本書紀の名前は聞いたことがあっても、読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。
日本書紀で描かれる多くの神々は神社に祀られていますが、元々は私たちのご先祖様になります。
日本書紀編纂の経緯を見ても、過去の偉人達がこれからの私たちに伝えたかった事がストーリーで描かれておりますが、特段我々に思想を押し付けてくるものではありません。
だからこそ、読んで何を考え、どう自分に活かすのかが重要になってきます。
私なりの解釈も解説しながら、一緒に学んでみましょう。
3.哲学を学ぶ
哲学を学ぶ意味
哲学は言葉だけで難しいイメージを持たれることがありますが、簡単に言えば世間が当たり前と思っていることを真面目に考えることです。
なぜそんな事をする必要があるの?と思われるかもしれませんが、今からの時代は非常に重要になってきます。
なぜならば、「物事を正しく考える力」を養う事ができるからです。
現在はインターネット上で様々な情報が飛び交っており、私も見ますがYoutubeから情報を仕入れる人も多いでしょう。
それが悪いとは言いませんが、一度立ち止まって考えることで、思考の段階を引き上げてくれます。
とはいえ、テーマがないと話が発散してしまうので、本塾ではアリストテレスの二コマコス倫理学について学んでいきます。
簡潔に言えば、幸せってなんだろうという事を、大真面目に考えた古典文学になります。
幸せってよく聞くけど、自分にとっての幸せって何なのだろうというのを一緒に考えたいと思います。
人生を幸せにしたいと願うからこそ、私たちは活力をもって生きていけると思うので、一緒に考えてみましょう。
最後に
歴史によって、過去への感謝と今からの生き方を考え、哲学によって、自分の人生を切り開く考え方を養ってもらいたいと考えています。
そして最後には、勉強をするモチベーションを持って卒業してもらいたいなと思っています。
最終的に本塾で目指すゴールは、「与えられた人生ではなく、自分に使命を与え、自分の人生を全うする」人になってもらいたいと思っています。
私が全てを導きたいという傲慢な考えではなく、皆さんが自分で自分の人生を主体的に生きてもらいたい、その手助けができれば幸いです。